Y-SAPIX中高一貫・中学生コース

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Y-SAPIX中高一貫・中学生コースの「リベラル読解研究S」

 

■学びによる自由の実現
 
人を自由にするための学問という意味を持つ、「リベラルアーツ」の実現を目標としています。
 
学習範囲は国語に近いと言えますが、大学の教養課程として学ばれる「自然科学」「社会科学」「人文科学」を意識した学習を志しているため、扱う内容は多岐に渡るようです。
 
テストの点数など狭い範囲での成績を重要視するのではなく、大学生・社会人になったときにも応用可能な、広い視野を手に入れられる教育を心がけています。興味の幅が広ければ、それだけ選択肢が増え、生徒の将来に対する可能性は広がると考えて指導をおこなっているようです。
 
学校の教科書で習う重要文献以外にも、Y-SAPIXで選んだ多くの文献・古文を精読し、活発な討論をおこなうことで、読解力と表現力の両方を取得します。幅広い分野に対する関心・探究心を育て、自主性・積極性を持って学習していく姿勢を身につけることができるようです。
 
■「リベラル読解研究S」における学び
 
以下の3つの領域について学習を進めます。
 
◆現代文リテラシーフィールド
 
日本語で書かれた文章に対して、抵抗や障壁を取り除くのが目的です。
 
リーディングリテラシー(読解力)の育成に直接結びついた内容となっています。どのような文章であっても苦労せず行間や背景を読み込むことのできる力と、読んだ文章に対して自分の意見を構築し、発言していける表現力が鍛えられるようです。
 
<授業の流れ>
ⅰ)学ぶテーマに沿った課題の文章を精読
設問を通して内容を把握し、講師の解説によって必要な知識を補っていきます。答え合わせの際には、生徒がそれぞれの考えを発表し合うため、人前で自分の意見を伝えられる力を身につけることができます。
 
ⅱ)文章のポイントをつかむ
ⅰ)で読んだ文章の重要ポイントを、設問の解答・解説から導き出します。生徒間で文章のテーマとなっている問題点を把握・共有し合い、ディスカッションによって理解を深めていきます。
 
ⅲ)テーマの内容をまとめる
自分の言葉で文章の要点・テーマをまとめる作業をおこないます。内容を書き写したり、重要語を抜き出して答えたりする問題だけでは得られない、文章の要約力・構成力を養います。
 
◆古典リテラシー養成フィールド
 
代表的な古典・和歌・漢文を用いて、古典における表現を学びます。細かな読解によって必要な知識をつけると同時に、現代口語訳を通して、現在の日本語としても内容を把握していきます。Y-SAPIXでは「耳からの古典学習」も重要視しているようです。
 
<授業の流れ>
ⅰ)暗唱からスタート
課題文を声に出して読むことで、独特の表現や言葉遣いなど、古典のリズムを耳で習得。読みにくさや苦手意識を払拭します。作品の時代背景に関する説明も同時におこなうことで、作品の奥行きを意識しながら学習できるようです。
 
ⅱ)内容の読解
音読を通して古典に対する言語感覚を鍛えながら、作品の重要部分を読解していきます。重要な単語や口語訳の理解だけを目的とせず、文法事項についても詳しく解説することで、ひとつの作品から他の古典作品を読む技術も得られるのが特長です。
 
◆先端領域・サーチフィールド
 
Y-SAPIXの「リベラル読解研究S」でこだわっているのが、各領域の最新の出版物を教材として使用すること。生徒が新たな分野を知るための足掛かりとなるほか、つねに新しいことを学べるため、興味を失わずに学習を続けていけるようです。

Y-SAPIX中高一貫・中学生コースの「リベラル読解研究S」