＜習熟度別に演習するＭＥＴＳ（個別演習システム）＞
ＩＢ早稲田は、生徒１人ひとりに合わせて教材もオーダーメイド。生徒の理解度、習熟度別に個別対応が可能な「マルチサポート演習システム（ＭＥＴＳ）」を導入しているそうです。
ＭＥＴＳは全学年全教科に対応しており、５５万題の中から自分に合った問題を選択して繰り返し演習できるシステムです。個々の学力に合わせて、｢今やるべき問題、必要な問題｣をとことん演習できます。授業を受けて終わりにせず、さらに圧倒的な演習量をこなすことで、成績向上につなげるようです。
＜理解度をチェックする判定テスト＞
私立中学受験、高校受験に向けて生徒１人ひとりの学力レベルを測るために、「判定テスト」を実施しています。中１・２生は年５回、３年生は７回実施。その結果をもとに学習の到達度、単元の理解度を把握しながら指導に役立てています。
＜英語力強化へのこだわり＞
国際的に通用する人材を育成することを理念に掲げているため、「英語教科課程」を設置している教室もあります。英語専門のプロフェショナル講師による指導を受けることが可能で、教室によっては平均９０点以上に達しているところもあるようです。
ＩＢジャパンの英会話教室「アメリカンランゲージスクール」を併設している教室も多くあります。外国人講師による英会話の集団授業のコマを設けるなど、教室ごとにさまざまな工夫がされているようです。
＜ＩＢ早稲田式「国語力アップカリキュラム」＞
「読む」「書く」「聞く」「話す」の日本語４技能を総合的に鍛える、６人までの小集団クラスを開講しています。漢字の読み書き、新聞の模写と要約、感想文、作文の指導により語彙・読解力・思考力・記述力をアップします。
新聞の読解により社会に対する興味を持たせ、時事知識も強化。あらゆる教科や受験に役立つプログラムのようです。
※一部開講していない教室があります。詳しくは各教室に問い合わせることで確認できます。
