ピグマリオン幼児教室

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ピグマリオン学育研究所の指導内容

 

「人類が知性を獲得してきた歴史」に基づいた教育法が、ピグマリオンの特色です。教え込むのではなく「自ら学ばせる」方法で、3才~小学2年生の子どもに適切な刺激を与えると、約8割の子どもが3年生までに6年生と同等の知的レベルに到達できるとされています。
 
人類が能力を身につけてきた過程を見ると、「指先→空間→図形→数論理→言語→社会性」の順序で進化してきたといわれています。ピグマリオン学育研究所でも、この流れに沿って子どもたちの指導をおこなっているようです。
 
■「指先能力」-指でつまむこと・両手を使うことの大切さ
指先能力が発達していない子どもは、学習の能力が弱く、思考力や想像力も低くなりがちであるとピグマリオンは考えています。そのような子どもたちは、片手だけで物を処理する傾向もあるようです。ピグマリオンの教室では、図形遊びなどの時に、片手でおこなう子どもには「両手を使う」ことを徹底させているようです。。
 
片手のみを使うということは、もう一方の手は親とつながっていると考え、両手を使うことで精神的・知的に自立を促すようです。自分の五感をフルに使って、正しい感覚を身につけることで能力の向上をはかります。
 
■「空間能力」-全体を把握する能力を育成する
空間把握能力が低いと、暗記はできても、問題解決能力は育たないとピグマリオンは考えているようです。図形の問題だけではなく、計算においても「全体像を把握する」「構成を俯瞰的に考える」能力は必須となります。
 
たとえば、繰り上がりや繰り下がりの計算が苦手な子どもは、点描写ができていないと考えられます。空間把握能力が低いと、大きな数字になればなるほど、数を論理的に理解できなくなります。また数字を見て、量的に把握することが難しいため、長さ・時間・重さ・面積などを理解しにくいといわれます。
 
空間把握能力をきたえると、算数以外の教科においても、驚異的に成績を伸ばすことができるようです。
 
■「図形能力」-あらゆる形を習得する
学校では、図形の学習は小学4年生からとなっていますが、その年齢では脳の大部分が出来あがってしまうため、根本的な能力を育成しにくく、単なる知識で留まってしまうようです。ピグマリオンでは、2歳~8歳までの時期に「ユーグリッド幾何学」の基礎を学ぶためのカリキュラムを作成しています。
 
人は、自分の知っている図形しか認識できないとされており、なるべく早期からさまざまな図形を頭の中に構築することが望ましいとピグマリオンは考えています。
 
■「数論理能力」-数学的思考力を形成する
まずは10000までの数の認識と、足し算・引き算の暗算能力を育成します。特に20までの数字は重要とされ、5進法をとり入れた学習で幼児にも分かりやすく習得を目指すようです。
 
長さ・時間・角度・重さ・かさ・面積・体積などの測定や計算は、10000までの数の認識と、足し算・引き算の発展応用であり、それらの能力をきたえることで、その後の学習がスムーズに進むとされています。
 
また九九を教える前に、「掛け算の意味」を足し算で理解させ、3桁×1桁までの掛け算を先に指導します。さらに文章問題まで解ける力を養ってから、九九をスタート。もっと大きい数の掛け算ができるため、九九は簡単にマスターできるようです。
 
ピグマリオンでは掛け算と同時に、割り算や面積の計算なども同時に学べるメソッドを採用しています。
 
■「言語能力」-コミュニケーションを通じて社会性を育む
読書などで文章を読み込むだけでは、真の言語能力は伸びないとピグマリオンは考えています。思考力を高め、他者と交流を持つことで自然と本に手が伸びる瞬間から、本当の国語力が身につくと考え、社会性を身につけることから国語の学習を始めるようです。
 
また一人称・二人称・三人称のそれぞれを一次元・二次元・三次元の空間能力とリンクさせているのも特色です。一人称は自分中心、二人称は自分と親しい相手のみ。目指すのは三人称=三次元であり、「自分と関係のない、多くの人を大切にする」人間の育成も含めて、言語能力を高めるようです。

ピグマリオン学育研究所の指導内容