■指導方針
１年生から開講。低学年の生徒には、ノートのとり方や宿題への取り組み方、また計算や漢字を練習するコツなどの「勉強の姿勢」から指導するようです。
高学年では、これまでに身につけた基礎を踏まえ、中学生でつまずかないための応用力までを養成。特に計算・漢字・単語などについては、教科書以上の内容も取り上げることで、難易度の高い問題に対応できるよう準備します。英語は４年生から受講が可能です。
一般クラスのほかに、中学受験をひかえる生徒のためのクラスも４年生から開講されています。
◆模擬試験
横浜ゼミナールの小学部では、年に３回「ＹＳ学力試験」を実施。基礎学力をはかるとともに、学校では扱わない問題にアプローチすることも目的のようです。また中学進学後につながるよう、試験に向けた勉強方法を確立し、問題形式に慣れることも重視しています。
中学受験を考える生徒には、公立中高一貫校、私立中学のための模試も開催されるようです。
■公立中高一貫校受検講座
近年、人気を集めている公立中高一貫校を目指す生徒が対象。倍率の高い試験に合格するため、横浜ゼミナールでは科目ごとの通常授業とは別に、対策専用のコースを設置しています。
公立中高一貫校でおこなわれる、独特の「適性検査」は「教科横断型」と呼ばれ、科目ごとに分類できる試験ではないため、「理系」と「文系」に分けて指導。５年生では、受験に必要な基礎学力と知識を、６年生では実践力を養うようです。
■開講クラスと指導科目
◆一般クラス
小１～小３ 算数・国語 各８０分
小４～小６（単科） 算数・国語・英語から１科目選択 各９０分
小４～小６（２科） 算数・国語・英語から２科目選択 各９０分
小４～小６（３科） 算数・国語・英語 各９０分
◆中学受験クラス
小４・小５（総合） １００分
小６（総合） ２００分
