思学舎では、生徒それぞれに合った指導スタイルを提供するため、以下に挙げる４つのコースを設けています。
＜思学舎＞
集団指導スタイル。対象は小中学生です。
１年単位でカリキュラムを組み、学校教育の先を見越した学習やテスト対策が可能です。周囲と競いながら学ばせることで生徒たちの向学心を高め合う、という塾の狙いもあるようです。主に県立高校への進学を目指し、５科目をしっかり学びたいと考える生徒が集まります。ライバルとの刺激がある環境で学習したい生徒に適したコースのようです。
小学部の中でも、コースはさらに細分化されています。中学受験を控えた生徒を対象にした教室では、具体的な志望校ごとに出題傾向をつかんだ教材を使い、より効率的に授業を進めていきます。
公立中学への進学を望む生徒にも、それぞれの学力や進学後の目標に合わせて教室が分けられます。最終的に大学入試を目標とする「トップ選抜コース」や特に英語力の向上を重視した「小学英語」教室などが準備されています。
また中学部でも、公立中学の学習内容を越える指導を行う「トップ選抜コース」が設けられています。他に、学校の進度に沿った「教科書徹底コース」、高度な内容を扱う「上位校進学コース」などが用意されています。これらをはじめとして、生徒の目的に応じた様々なカリキュラムを用意しているようです。
＜思学舎パーソナル＞
個別指導スタイル。対象は小中高生です。
思学舎パーソナルでは、英・数（算）・国・理・社の中から受講する科目を生徒が自由に選ぶことができます。部活や習い事などの予定に合わせ、都合の良い時間に学べることも大きな特徴です。
個人の目標に合わせて、自分のペースで学びたいと望む生徒に適しているようです。苦手な教科の克服にも有効で、授業中は講師が常に近くに控えており、きめ細やかに子ども達の学習をサポートしてくれます。
授業は原則、生徒２人につき、講師１人という形で進められます。思学舎は事前の面談で生徒の希望を聞き入れ、できる限り相性の良い講師を割り当てるそうです。
授業の際は、講師は２人の生徒の間に座り、１人が問題に向かっている間に、もう１人に添削や解説を行います。また、講師は教科専任制。豊富な専門知識と、平明な語り口を意識し、生徒がはっきりと理解するまで丁寧に指導します。
＜思学舎モア＞
集団指導と個別指導を組み合わせる授業スタイル。対象は小中高生です。
どの教科でも、どちらの指導スタイルでも、１つの教室で授業を受けることができます。年度の途中で受講形態を変更することもでき、事情に合わせて変化していく生活サイクルに合わせて塾に通うことが可能です。部活などの事情で、タイムスケジュールが変則的になりがちな生徒に、無理のない学習スタイルを提供できるコースのようです。
＜思学舎幼児コース＞
幼稚園年少から年長の生徒を対象とした、小学受験向けのコースです。
クラスは少人数編成で、入試項目のすべてを指導します。入試模擬テストを実施し、冬・春・夏には特別講座を開講。授業の後には担当教員からアドバイスがあり、保護者と一体となって子どもたちの進学を支援しているようです。
