■中学生の指導方針
近年、都立高校の入試では「内申点」と「試験での得点」のバランスが大きく見直され、得点のほうが重視される傾向にあるようです。
トップ高校を中心として、自校作成問題をとり入れる都立高校が増加。共通問題では得点差がつきにくいことから、ハイレベルな問題が出題されています。
このような状況から、現在の受験生はあらゆる問題に対応できる応用力と、実際の試験で結果を出せる得点力が求められているといえそうです。陵南セミナーでは、月に一度の「月例テスト」で実力をチェックしながら、各単元を発展的なレベルまで引き上げていくようです。
■１年生の開講コース
１年生では、１教科から選択できる「単科」と、英語・数学の「受験２科」、国語を加えた「受験３科」が開講されています。いずれも１９：３０～２１：００までとなっており、部活動などで帰りの遅い生徒でも通える時間帯のようです。
■２・３年生の開講コース
２年生では「単科」「受験２科」「受験３科」に加え、主要５科目をすべて学べる「受験５科」を開講。５科では、通塾回数が週４日となります。
３年生の「月例テスト」は塾内のみならず、毎月、首都圏の数万人の生徒が参加する外部のテストとなります。多数の生徒の中での偏差値や順位を知ることができ、的確な志望校の合否判定も受けられるようです。
現在の学校では、外部のテストが一切禁止されているため、正確な実力の把握や合格可能性のチェックなどは、塾で実施する模擬試験の役割となっているようです。
