専修学院では、校舎によってコース展開や、開催されるイベントの一部が異なるようです。それぞれ特性をもち、各エリアに根ざした教育をおこなっています。
■春日部校
「学力だけではなく、人を育てる総合塾」がモットー。
自主的に学習に取り組む姿勢を養いながら、仲間と切磋琢磨して互いに上を目指す、そんな教室づくりを目指しています。
定期テストでは、地域の中学校で多数の成績上位者を輩出。自習量も多く、日曜も自習のために通う生徒も珍しくないようです。
これまでに指導してきた中で、もっとも成績の伸びる生徒の特徴として「礼儀やマナーを守り、講師の指示をかならず実行し、もらったプリントをきちんとファイリングできる」ことを挙げており、基本的な学習姿勢を大切にしていることがうかがえます。
■古河中田校
教室のモットーは「明るく、正直にまじめに」。
学校よりも学習しやすく、集中できる雰囲気づくりに努めています。毎年、近隣の「古河二中」の学年トップが在籍し続けているほか、高校受験では「古河三高」に１１年連続で志望者全員合格という実績があるようです。また入塾して１回目の定期テストで、学年順位が１００以上アップする生徒もいるとされています。
卒業生も気軽に顔を出せるような、アットホームさも特色のようです。
■総和南校
「明るく・楽しく・礼儀正しい」教室づくりを実践。また「勉強する時はする、笑う時は思いきり笑う」など、メリハリのある学習を大切にしています。
上記のことを実践した生徒は、全員成績が伸びていると分析し、定期テストでも飛躍的に順位を上げることも多いようです。とくに小学５・６年生や中学進学後すぐから入塾している生徒は、ほとんどが上位の成績をキープしているといいます。
総和南校では、小学生コースが充実しているようです。教科書準拠の本科コースのほか、中学受験コースも開設。公立中高一貫校や、開智未来、常総学院、國學院栃木などの私立中学に対応しています。
■さかい校
「やるべき時はしっかりとやる」がモットー。
中学生の全学年において、定期テストの平均点が５科目で４００点以上という実績を掲げ、９割の生徒が下妻一高、水街道一高、古河三高、境高などに進学しているようです。中学生・高校生の自習室も完備しています。
成績を大幅にアップさせるためには「普通以上の努力」が必要であると考え、テレビやマンガ、ゲームなどの誘惑に打ち勝つ、精神的な強さを養うことも重視しています。
■岩井校
挨拶から徹底し、「明るく、秩序のある教室」がモットー。
定期テストで大きく点を伸ばす生徒も多いようですが、もっとも大切なのは「入試に合格できる力をつける」こと、そして高校・大学へと進学する中で、何かをあきらめることのない精神力を養うことであると考えています。
そのためにも「講習や合宿で大変だった高校入試に比べれば…」と、生徒たちが振り返ることのできるような塾でありたいとの願いを込めて、指導にあたっているようです。
小学６年生のための「中学準備コース」も開講。６年間の総復習と、中学進学に向けた先取り学習をおこなっているようです。
■水海道校
講師陣は、楽しい授業に努めている一方、宿題を忘れた生徒には厳しく指導。メリハリのある雰囲気を大切にしています。
水街道校では、小中学部と高等部が併設されているため、一貫した教育が可能となっています。これまでの学習状況を講師が把握していることから、より的確な指導を実現。生徒同士の交流の中で、先輩の生の声を聞くことができるメリットもあるようです。
高校生専用の自習室を設置するほか、授業で使われていない教室は、中高生が自由に利用することができます。講師への質問も、授業時間以外であればいつでも受け付けているようです。
中学１・２年生には、映像授業の「ウイングネット」も開講。曜日や時間、教科などを自由に設定できるため、部活動で忙しい生徒に最適です。
■古河校
「つねに目標を持ち、達成に向けて明るく前向きに取り組むこと」がモットー。
年３回の三者面談で学習状況を確認し、目標設定をサポートしています。定期テスト前にも生徒との二者面談をおこない、ともに目標点を決め、実現のために必要な勉強方法をアドバイスするようです。
毎回の授業後に「確認タイム」を設けているのも、古河校の特色。授業で習ったことを確認し、理解不足を補ってから帰宅します。「その日の内容はその日のうちに」を鉄則としているようです。
集中できる環境の自習室も開放し、生徒が自由に利用できるようにしています。講師にその場で質問することも可能です。また古河校ではクラス授業のほか、個別指導部門も開講されているようです。
