■くり返し学べる教具
幼児期のうちは、抽象的な言葉やプリント学習だけでは、内容をしっかり理解することができないと講談社すこやか教室は考えます。そのため、見る・触る・持つなど、五感をフルに刺激しながら遊ぶことで、記憶力・思考力・想像力などを身につけるレッスンをおこなっているようです。
幼児は同じことを何度もくり返すことで、理屈ではなく体を使って物事を理解するのが特徴。講談社が長年の研究にもとづいて独自に開発した教具は、教室のみならず、家に持ち帰っても飽きずに遊べるようです。くり返し体験できる教具で、楽しみながら能力を伸ばしていきます。
■5分間の「マザーリング」
毎回のレッスン終了後に、母親に対してその日の指導のポイントや、子どもの様子、教具の意義などを説明。その他、育児に役立つ情報やアドバイスなども、「子育て手帳」を通して伝えるようです。講談社すこやか教室は、母親へのサポートにも力を入れているのがうかがえます。
■読書指導
出版社である「講談社」が運営する幼児教室ならではの特色として、読書への取り組みが充実していることが挙げられます。教室に絵本をそろえるのはもちろん、教具の中にも子どもを本好きにするための工夫が凝らされているようです。
読書を通して、子どもたちの想像力や観察力、共感できる感受性などを大きく伸ばすことを目指しています。「瀬戸内寂聴おはなし紙芝居」では、物語を耳で聞き、絵やことば、ストーリー展開に興味をもたせているようです。