新宿セミナーでは、看護師国家試験と、理学療法士・作業療法士国家試験の対策講座も開講しています。どちらのコースも過去の国家試験の出題傾向を綿密に分析し、最新情報にアップデートして指導に当たっているようです。
両者とも通年コースと季節講座があります。通年コースでは学校に通いながら定期的に国家試験対策を学びます。新宿セミナーで学んだ知識を授業や病院実習で活用できるため、「生きた知識」を身につけることができるのがメリットです。
季節講座や直前講座では、ポイントを絞って短期間に集中して実力養成。効率の良い試験対策が可能です。
■看護師国家試験
通年講座コースは、看護学校の授業の妨げにならないように隔週土曜日に開講。１講座から選択でき、リーズナブルなセット受講もあるようです。１コマ９０分で１日２コマ。１日でひとつの講座が完結します。
季節講習会は約５日間で９０分の授業を２０コマおこないます。短時間の講習ですが、試験全体の内容をひと通り対策して試験に備えます。特に直前講習ではラストスパートとして、総まとめ講座や必修問題チェックテストを徹底します。
講習会の一環として「ケーススタディー」も開講。解剖から始まり看護支援、レントゲン写真や検査データの確認方法などを具体的な症例とともに学びます。臨床の実際をイメージしやすいように、授業ではレントゲンやＣＴなどの画像を多用しているそうです。
■理学・作業療法士国家資格対策
理学・作業療法士国家試験は、出題傾向や難易度が毎年のように変化し、合格率が不安定のようです。そのため過去問を徹底的に分析して、偏りのない知識を獲得することを目標としています。
通年コースは毎週土曜日に開講し、１日で９０分授業を２コマおこないます。学習スケジュールとしては、まず夏までに過去問３年分を解き、冬までに共通・専門分野の学習に着手。ここで得意不得意をはっきりさせるようです。冬からは苦手分野を克服しつつ繰り返し学習をおこない、試験に臨みます。
季節講習会は、数日間にわたる連続講義で集中的に試験対策に取り組みます。過去問の徹底演習が中心で、特に共通問題では本番で８割以上の得点を目指すようです。冬期・直前講習では、ポイントを押さえた過去問題集で演習問題を増やします。
