高校部は、１年生と２年生を対象としたクラス授業・個別指導が開講されています。３年生には、大学受験専門の「代ゼミサテライン予備校」で対応しているようです。
■高1・高2 クラス授業
学校の進度に合わせ、予習型の授業をおこないます。テキストは教科書に準拠したものを使用。定期テストで結果を出すことで内申点のアップをはかり、入試に必要な基礎学力を身につけます。
仲間とともに勉強に励むことで、１人ではできない量の勉強もこなすことができるようです。
各校舎によって、対応している高校や受講科目が異なります。「自由が丘校」にはクラス授業はなく、個別授業のみとなっています。
◆小野校……小野高校（普通科）１・２年生の数学と英語
◆三木校……三木高校（普通科）１年生の数学と英語、２年生は英語のみ
■高1・高2 個別授業
全校舎で開講。学校準拠のコースと、個別カリキュラムによるコースの２つが用意されており、在籍高校は特に問いません。指導科目は数学と英語です。
通塾の曜日や時間帯を自分で設定できますので、部活動などで忙しく、クラス授業の時間に合わせにくい生徒に最適のようです。また個別カリキュラムによる授業では、生徒の要望により、使用する教材や学習内容を自由に決めることができます。
◆授業の時間帯
・月曜日～金曜日
１６：００～１７：１０
１７：２０～１８：３０
１９：１０～２０：２０
２０：３０～２１：４０
・土曜日
平日の時間帯に加えて、１４：４０～１５：５０が追加されます。
個別指導では、通常の授業のほかに７０分の演習授業を無料で受けることができます。授業で学んだ内容の演習を増やすことが目的ですが、学校の予習・復習や、宿題などに使っても良いようです。演習授業は自由参加のため、都合によっては受講する必要はありません。
■高校部の授業の特徴
◆学校を復習の場として活用できる
自彊塾の高校部では、学校の先取り学習を中心におこなうため、学校授業の理解がさらに深まります。学校準拠のコースでは、テキストや問題集も各高校に対応したものを使用するようです。
毎回テスト対策に取り組んでいることになりますので、定期テストでの高得点が期待できます。さらにテスト前には、無料の対策授業も実施。確実に内申点を上げることで、ＡＯ入試や推薦入試を考えている生徒にも安心のようです。
◆入試に向けた基礎力の育成
１・２年生のうちに、学校で習う内容を完全マスターすることで、３年生からの受験勉強の土台となる基礎を固めることができます。
国公立大学の受験に必要な、数学Ⅰ・数学Ａ・数学Ⅱ・数学Ｂなどは、いかに１・２年生でしっかりと学習できたかが問われます。英語においても、英文法や構文の基礎を２年生の終わりまでに定着させることで、３年生になってからすぐに、センター試験レベルの問題に取り組めるようです。
■代ゼミサテライン予備校
３年生からは、代ゼミサテラインの衛星授業を開講。代ゼミのトップ講師陣による分かりやすい授業で、志望大学に現役合格を目指します。入試に必要なすべての科目に対応。また自彊塾では、以下のような環境を提供しています。
◆個別ブースと自習室
集中できる環境で受講することで、より効果的な学習が可能のようです。
◆自彊塾スタッフによるサポート
合格までの学習計画の作成や、進路指導などをおこなうため、各校舎にアドバイザーを常駐させています。また映像授業で分からないところがあれば、自彊塾の講師が質問に答えているようです。
