ＳＡＰＩＸ中学部
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講師:3.9 ｜実績:3.6 ｜環境:3.4 ｜雰囲気:3.8 ｜料金:3.1
ＳＡＰＩＸ中学部とは
＜教育方針＞
確実な受験知識の獲得と生徒の人間的な成長を願い、ＳＡＰＩＸ中学部では次の５点を教育の方針として掲げています。
１．５科目必修授業
オールラウンドな学力養成を目指し、中１、中２までは５科目の受講を必須としています。ここで身につけさせた基礎を土台に、中３からは入試を意識した応用力を養う授業へとシフトするようです。特定の志望校に片寄りすぎることなく、いろいろな学校の入試に対応できるよう幅広い内容を指導します。
２．学力別クラス編成
実力のきっ抗した競争相手が常に周りにいることで、学力の向上がより効率的に進むとＳＡＰＩＸ中学部は考えているようです。定期的に行われる能力別クラス分けによって、生徒同士にほどよい緊張感を持たせて学習に集中させます。
３．オリジナルテキストの使用
ＳＡＰＩＸ中学部独自のテキストを使用して授業を進めます。毎回配布される「ＭＡＩＮ ＳＡＰＩＸ」はテーマ別に完結した冊子で、単元ごとの理解力を養成します。
家庭学習用の「ＡＳＳＩＳＴ」は、復習によって知識を定着させるための教材です。
４．思考型演習授業
集中力を高め、知的探究心にあふれた授業を行うため、生徒と講師の質疑応答が重要視されています。双方向の対話によって授業を活性化し、生徒に常に「なぜそうなるのか？」を意識させ、「自主的な思考力」の獲得を目指すようです。
ただ講師の板書を読み、説明を聞かせるだけではありません。生徒たちも一緒になって授業を作り上げていく演習形式の学習は、ＳＡＰＩＸ中学部の大きな特徴とも言えるでしょう。
５．公開模試
年々変わっていく入試傾向に対応すべく、ＳＡＰＩＸ中学部オリジナルの模試を行い、実戦力の向上を目指しています。特に３年からは、「入試プレテスト」をメインに、学習してきた内容を総括し徹底的な受験対策を行うようです。
自分のレベルを偏差値で把握させれば、志望校の設定や学力の補強に、生徒たちはより主体的になることができます。ＳＡＰＩＸ中学部は、生徒自身の中にあるやる気を引き出し自ら学習に臨んでいく力を育むためにも、模試への参加を奨励しているそうです。
＜生徒の個性に沿った進路相談＞
豊富な受験データを参考にしながら、じっくりと時間をかけて１人ひとりの将来について話し合います。進路の最終決定は中３の１１月から１２月の間。「生徒が行きたい高校が子どもにとってベストの志望校」という考えのもと、可能な限り子どもの希望をかなえてあげられるようアドバイスを行うそうです。