受講時期:2019年(平成31)
講師:5 成績:5 料金:5 環境:5 雰囲気:4
公開日:2019.06.01 投稿者:こびるんるん(生徒)
ニチガクについてまず驚いたことは、対話式というスタイルと丁寧なカウンセリングを通じてモチベーションの維持を図っているところです。
正直、最初は戸惑いましたが、このようなニチガクの方式が自分に合っていると思っていますし、また、これからの大学入試改革においても、ニチガクの方式はトレンドに合っていると思います。
普通、塾に行くと、「塾に行く」「先生の話を聞く」、これだけで勉強した気になります。
話が上手ですと、「わかったつもり」にもなれます。
でも、いざテストに臨んだ時に「あれ?わかってたはずなのに・・・」ということがよくあります。
「わかったつもり、だけだった」ということに気付く、正確には気づくことができる、というのが、ニチガクのもっともよいところだと思っています。
「自分でできること」がいかに大事かに気づいて、自分でできるというところで終わる。
古文で言えば助動詞の推量とか意志の「む」の意味が理解できない時に、「『む』は助動詞の意志です」とか、ただ知識として伝達されても、「わかったつもり」で終わっちゃうんですよ・・・
ニチガクのトレーニングでは、
チューター「『む』ってどういう意味があったっけ?」
私「忘れてしまった…」
チューター「『いざゆかん』ってよく言うよね?どういう意味?」
チューター「『いこう』って意味だ。そうか、意志だ!」
などと気付かせてくれます。
ヒントを出して気づかせてもらうというは、単純でシンプルなのですが、ただ答えを教える、と言うことに比べると、雲泥の差があると思っています。
ニチガクのいいところは、「対話式トレーニング」で自分がインプットしたことをアウトプットするところです。
アウトプットは、インプットした内容を”分かりきる”ことができるので、学んだことを本当に理解しているか誤魔化そうとすることができません。
例えば、いくつも解き方が存在する問題等は、可能な限りの考え方、解法を出し切りさせられます。
それらの中でベストのものをチューターと一緒に選んでいくんです。
ニチガクの教育方法は、一般的な塾の教え方と違って「生徒が毎回のトレーニングで必ず自分から話す機会がある」ということです。
生徒はトレーニング中のプレゼンを通して「自分の頭を整理する」という目的をもってトレーニングをしていると感じています。インプットだけで終わってしまうのではなく、アウトプットすることで、理解が曖昧なことがしっかりと理解できるようになっています。
生徒一人ひとりに合わせたスケジュールを組んでもらえることも魅力の1つです。
全生徒でプレゼンを行って、プレゼンの完成度を競い合う大会があることも他の塾にはない、生徒が成長できる環境です。
また、チューターはトレーニングとカウンセリングは同じ人が実施します。そのため、メンバーは安心感をもって相談することができるので、信頼して話すことができます。メンバーが自分の進度や勉強のやり方などの悩みを相談しやすい環境を作ることも僕たちのお仕事です。
またニチガクの特徴は「生徒の主体性が重視されている」という点です。
例えば、トレーニングのラスト5分間にプレゼンというものがあり、そこでは生徒が今日習ったことを自分自身でまとめてチューターに発表しています。