「先生方の熱気がすごく、生徒もつられてやる気になっていた。とてもアットホームな雰囲気で、質問もしやすかった」
「教師陣は熱心さの中に、たまに笑いをはさんで講義をしていたので、終始眠くなることなく授業を受けられた」
もし、知識や受験テクニックを詰め込むばかりの授業だったら、このような声があがるでしょうか？
佐鳴予備校の指導理念には、「生徒の人格形成」も含まれています。学習以外のテーマで話をし、勉強することの意味を子供たちに問いかけることもあるそうです。教師の熱意に加え、生徒のやる気を引き出す様々な工夫が授業に反映されていることがうかがえます。
「実力別のクラス編成で、講義内容もそれぞれのレベルに合わせているようだ。競争を強く意識させる仕組みだが、生徒同士はぎくしゃくしていないと思う」
「中学校の授業と違い、同レベルの生徒と一緒に勉強していたので緊張感があった。自然と競争意識が高められたと思う」
適度なライバル関係が、お互いを刺激しあって学習意欲を高めることができる。さなるはそのように考えているそうです。１人１人の学力のばらつきが大きい学校では、自然に競争が生まれる環境を作り出すことは難しいでしょう。塾だからできる学力別クラス編成で授業を行うことで、「より高い目標を目指す」意識を生徒にもたせているようです。
