『小学生・中学生対象の指導内容』
対象教科:
小学4年生:算数・国語
小学5・6年生:算数・国語・英語
中学生:数学・国語・理科・社会・英語
<年代ごとに異なる指導方針>
子供の成長に合わせて、学習目標は変わります。螢雪ゼミナールでは、年代に合わせて徐々に教え方を変え、入試合格という結果に導くよう努力しているそうです。
小学校中学年では、まず「勉強は面白い」と感じさせ、毎日必ず机に向かって勉強する習慣をつけることを重視しています。
高学年では、将来の夢や職業について考えさせ、「何のために勉強するのか」、目標意識をもって勉強に取り組ませます。
中学生では、1年のうちから高校受験を見すえた学習を開始。学校より2週間早い予習型授業を行います。教科内容の指導に加え、定期テスト対策にも力を注ぎ、内申点アップをねらいます。
<成功体験をくり返し、意欲を高める>
子供自身が、授業のたびに小さな目標を立て、それをクリアする。たとえ失敗したとしても、スモールステップでの学習なので、すぐに取り返すことができます。だから、子供たちが途中で挫折することなく、挑戦し続けることができるのでしょう。
こうした成功体験の積み重ねを通じて、将来社会に出たときも役に立つ「目標達成の力」を身につけてほしい。そのように螢雪ゼミナールは考えているようです。
<教科書や参考書では得られないノウハウも伝授>
中学生になると、社会の年号や理科の化学式など、暗記しなければいけない内容が増えてきます。それがつまらないと感じて、これらの教科を敬遠してしまう子供もいるかもしれません。螢雪ゼミナールは、楽しく覚えられるよう工夫をこらした、独自の暗記法を教えています。
また、応用問題を解くために必要なのが、目のつけどころのパターンや解き方のちょっとしたコツ。学校の授業では教えてくれない、オリジナルの試験テクニックの指導もしてくれるようです。
<中間・期末対策で内申点アップ>
学校ごとに、試験範囲や出題傾向は異なります。螢雪ゼミナールは、地域密着スタイルで塾を運営している強みを生かし各校にマッチした定期テスト対策授業を行います。さらに、試験直前には日曜日に「特別勉強会」を実施。高い内申点をとるために生徒をサポートしています。
<生徒が先生を評価する制度>
螢雪ゼミナールは講師の採用や研修などに力を入れ、一定の基準以上の指導ができるようにしています。そのためには、利用している生徒側から評価してもらうことも必要です。その手段として「教師評価制度」を導入しています。相談窓口でのヒアリングや授業アンケートにより、子供たちからの意見を収集。指導方法の改善に役立てています。
<やる気を向上させる学習環境>
生徒同士がお互い刺激し合って、適度な競争意識をもって勉強する。そのためには、学力レベルの近い子供たちが集まって一緒に授業を受けるのが効果的です。螢雪ゼミナールでは入塾時のテストの結果に基づいて「学力別クラス編成」を行います。1学級の人数は20~30人におさえているので、1人1人にきめ細かい指導が可能です。
<授業のない日でも自由に使える自習室>
「自宅では勉強が手に付かない」
「集中できる環境で勉強したい」
そういった要望に応えるために、螢雪ゼミナールでは自習室を用意。手が空いている講師がいれば、授業時間外でも個別に質問に答えてくれます。周りにいる仲間の勉強姿に刺激を受け、ひとりで学習するよりもより集中して自習ができるという効果があるようです。
『高校生対象の指導内容』
高校生では、集団指導型の「蛍雪現役コース」と、映像教材による自主学習型の「サテラインゼミ」という2つのコースが受講できます。
■蛍雪現役コース
<現役合格を目指して2教科を集中指導>
高校生対象のこのコースでは、英語と数学の2科目を指導します。螢雪ゼミナールでは国公立大学を志望する生徒が多いため、試験での配分の高いこの2つの教科に特化して授業を行っています。なお、私大希望の場合にはオプションで国語など他の科目の授業も提供されているようです。
<学年によって変わるクラス編成>
高校1年生から高校2年生までは着実に教科内容を身につける時期。そのために、この2年間は同じ高校に通っている生徒同士をひとつのクラスにまとめます。学校ごとの進度やレベルに合わせた指導を受けさせることが目的です。
高校3年生になると、志望大学別のクラス分けに切り替わります。同じ大学を目指すライバルを集めることで、モチベーションを一気に高めるのが螢雪ゼミナールの狙いのようです。また、授業内容も各大学の出題傾向に合わせたものに変わります。
<個別指導も利用可能>
学校や塾で理解できなかった内容について、1対1で質問することで苦手なポイントを克服、効率のよい学習方法のアドバイスも受けられます。一斉授業に加え、生徒1人1人に合わせた、よりきめ細かな指導が可能です。
<超難関大学を対象にした授業も>
「東大対策授業」と呼ばれる、ハイレベルな問題演習を行うコースも螢雪ゼミナールは提供しています。4月~7月、9月~12月、1月~2月の3つの期間に分けて、実際の入試問題を使った指導を行います。
■サテラインゼミ
<代ゼミ講師陣の授業をDVDで受講>
螢雪ゼミナールは有名予備校の代ゼミと提携して、映像教材による自主学習コースを開講しています。高校1年生用の基礎的な内容から、東大などの超難関校の受験対策まで、1300以上のプログラムから、自由に授業を選択。自分の都合のいい時間に塾に通い、視聴することができます。決まった曜日や時間にしばられないので、部活との両立も難しくありません。
<授業以外のフォローアップも可能>
理解できなかったポイントについては、直接FAXで代ゼミに質問をすることもできます。また、螢雪ゼミナールの「進路ナビゲーター」と呼ばれる専任担当者に相談することも可能です。
螢雪ゼミナールのコース・指導内容