■学力判定テスト
小学生では3年生以上を対象として、2ヶ月から3ヶ月に1度「ピラミッド・テスト」を実施。生徒がみずから目標点を設定し、出題範囲の復習をおこないます。毎回の成績推移をチェックしながら、今後の学習方針を立てるようです。
中学生では、1年生から志望校判定の出る「コンピュータ・テスト」や、会場での模試に定期的に参加。学習成果の確認や、弱点の発見などに役立てています。結果表は、面談や進路指導の際の資料としても活用されるようです。
■検定対策
プリンス進学院では、各種検定の取得にも力を入れています。
英語検定や漢字検定、数学検定、文章検定などに挑戦。検定試験の前には対策講座が開かれ、万全なサポートをおこないます。英検では、中学3年生で3級という高度な目標を掲げ、受験勉強のみならず「真の学力」の育成に努めているようです。
■シーズン講習会
◆春期講習
前年度の履修内容を確認し、重要ポイントを整理するとともに、次年度の学習を先取りします。新しい学年のスタートをスムーズに切ることが目標です。
◆夏期講習
1学期に習った単元を総復習。苦手科目・分野に的をしぼった学習をおこないます。
内容が高度になる2学期に向け、不安の残る箇所を徹底的に克服した上で、2学期の予習にも取り組むようです。中学3年生は、これから本格化する受験勉強のために、国・数・英・理・社の実力をバランスよく整えます。
◆冬期講習
2学期の復習にとどまらず、1年間の総まとめも実践。中学1・2年生では、内申書に大きく影響する学年末テストに向けて準備をおこないます。
3年生にとってはラストスパートの時期。基礎事項を再確認しながら、入試の得点力を高めていくようです。小学生では、漢字と計算を中心に既習内容をくり返しトレーニングし、学力の土台を固めます。