名古屋松陰塾
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「自分で考える力」を養う塾
江戸時代の終わりごろ、山口県に「松下村塾(しょうかそんじゅく)」と呼ばれる私塾がありました。ここで門下生を教育した青年が「吉田松陰(よし だしょういん)」です。明治維新の原動力となった高杉晋作や明治政府の総理大臣・伊藤博文など、幕末から明治にかけて活躍した多くの青年がここで育ちました。
「あなたは、何のために学問をするのか?その上で何をしようとしているのか?」これが松下村塾の入塾試験でした。松下村塾の教育方針は、個別指導のもと、塾生の「自主性」を尊重し、常に問題意識を持たせながら、「自分で考える力」を養わせるというものでした。
歳月は流れ、時代は21世紀を迎えました。「自主性」を育てるためには、まず学力や能力に応じたきめ細やかな指導を徹底する必要があります。コン ピュータが個人の学習履歴を瞬時に記録・分析し、的確な指示を出すことで、生徒それぞれに異なる学力の穴を埋めていきます。 自分一人の力で「わかった!」という感動と自信を引き出すことが、「自主性」を育てる最大の秘訣なのです。
私どもの、「ショウイン式」は、「松陰に学ぶ」の意味から名づけました。吉田松陰が目指した教育スタイルを引き継ぎ、「現代に蘇る松下村塾」を目指して参ります。
名古屋松陰塾