おもに公立高校の受験を考える中学生が対象。６人制のクラスで、切磋琢磨しながら志望校に合格を目指します。
■中学生の授業時間（各学年共通）
英語・数学（必修）各８０分＋国語・理科・社会（選択）各５０分 週２日もしくは３日
上記の通常授業のほかに、理科と社会を中心とした「定期テスト対策特別授業」が、テスト前の土日祝日を利用して開講されます。
■コース分けについて
中学生では、学力レベルや目標によって３つのコースに分かれます。各コースに６人制のクラスが複数ある形ですが、「特秀コース」のみ１クラス（６名）限定となっているようです。
◆育伸コース
学校授業の理解を深め、基礎学力を固めるコースです。県立中堅高校への合格が目標です。教科書に準拠した問題集で反復トレーニングをおこないながら、徐々に発展的な問題へステップアップ。成果によって、上のクラスへ移動できるようです。
◆躍進コース
一定以上の学力があり、さらに上を目指したい生徒のためのコース。教科書を超えたテキストを使用し、応用力を伸ばします。英語や数学の演習では、柔軟な思考力や論理力を中心に養うようです。県立上位高校が目標です。
◆特秀コース
難関国・私立高校の受験を考える生徒が対象。ハイレベルな演習で、極限まで学力を伸ばします。３年生の９月までにすべての履修内容を修了し、１０月からは過去問の分析にもとづいた予想問題・対策問題の演習で実践力を身につけるようです。
通常授業とは別に、英語と数学の「スーパー特訓」の受講が必修となります。
■内申点対策
高校入試において重要な内申点を上げるため、一橋セミナーでは定期テスト対策にも力を入れています。教室ごとに、地域の中学校でおこなわれた定期テストをすべて手に入れ、徹底的に研究しているようです。
テスト前の土日を活用して、試験範囲を確実に復習。さらに対策用の問題集を用いて高得点を狙います。
定期テスト対策のほかにも、学校への提出課題のチェックをおこなうなど、内申点対策をあらゆる面からサポートしているようです。
■一橋セミナーの国語指導「毎国」
英語と数学は必修科目、そして理科と社会は独学でも点数がとりやすい面がある一方、「国語の勉強の仕方が分からない」生徒が多いようです。そこで一橋セミナーでは、オリジナルの教材「毎週国語道場（毎国）」を、全員必修の宿題としています。
読解演習や、文章の音読、短文の作成や要約などをおこない、国語の学習方法を身につけるようです。通常授業で国語を選択していない生徒でも、国語力をきたえることができるプログラムとなっています。
