代々木ゼミナール

教室一覧

口コミ投稿件数
3.7
口コミ131件
  • スタッフ・講師:4.1
  • 成績・入試結果:3.7
  • 料金:3.3
  • 環境・設備:3.9
  • 雰囲気:3.9
代々木ゼミナールの指導内容

生徒一人ひとりの都合に配慮し、無理のない時間割を組めるよう、複数のコースが存在します。

 

<高校生コース>

現役の高校生が対象。各学年の学習進度に合わせた授業をおこなっており、高校1・2年生と3年生では授業形式が異なります。

 

1・2年生は「フレックス・サテライン」の「高1・2生対象講座」を受講します。学校で学んだことを正しく理解し、知識を定着させることが目的です。そのため反復学習に重点を置き、スキのない基礎力を固める学習システムとなっています。120分の講座を前期・後期の各10回ずつ、年間で計20回分受講するのが標準的なペースとされています。

 

120分の内訳は、初めの30分が「フォロータイム」、そのあと90分がフレックス・サテラインVOD受講となります。フォロータイム(対面指導)では前回学習した単元の復習テストをおこない、採点後に理解度と弱点を確認してから講義に移ります。

 

90分のサテライン講座では、45分間視聴してから10分間の確認テストを実施。残り35分で確認テストの解説を軸に、講座内容の理解をはかる映像講義を視聴します。

 

「1・2年生対象講座」では担任スタッフ制度が取り入れられており、学習アドバイザーが担任としてフォロータイムを担当します。定期的な個別相談などを通じて、1年間の学習をサポートしていくようです。

 

<単科ゼミ>

3年生になると、高校生限定の「高3ゼミ」のほか、「大学別入試対策ゼミ」「分野別対策ゼミ」(オリジナル講座)が受けられます。

 

たとえば、英語は苦手意識が残るため、基礎力の強化を目的とした「高3ゼミ」の「高3英語」講座。

数学はであればⅢCへの不安を解消できるよう「分野別対策ゼミ」の「<解法の法則>実践数学ⅢC」を受講するなど、学習課題に合わせて最適な講座を組み合わせて受講するのが「単科ゼミ」です。

 

3年生は1・2年生とは異なり、この「単科ゼミ」コースによって学習を進めていきます。各自の得意・不得意や志望大学のレベルに合わせたった授業を受け、予習と復習を繰り返しながら学力をアップしていきます。

対面授業とフレックス・サテラインの両方を合わせて、時間割を作ることができます。

 

<単元別基礎学力完成講座(高校進度対応講座)>

苦手分野の補強や定期テスト対策など、特定の単元を集中して学びます。

1講座90分×4回。「フレックス・サテライン」の講座ですので、受講時期を選ばず、必要な時に学習することが可能です。

 

<大学受験科> 

高卒生を対象に、授業中心のカリキュラムとなっています。週6日制で、朝9時から授業が開始。入試本番に備え、早い段階から規則正しい生活習慣を作る目的があるようです。

 

平日は必修科目を履修し、土曜日には「復習テストゼミ」(1学期)や「センター試験テスト演習」(2学期)を組み合わせることで、週6日の学習リズムを定着させます。

「単科ゼミ」や「フレックス・サテライン」を利用して自由に学習量を増やせますので、さらなる学力向上も見込めるようです。

 

現役生のカリキュラムとの違いは、対面授業の多さです。既卒生が意欲と緊張感を持って受験勉強を続けるためにも、講師による直接指導は必須といえるでしょう。

 

週6日制も既卒生ならではのスタイルです。月曜日から金曜日までは予習や復習を中心に、土曜日にはテストによる演習をおこないます。知識の習得と実践をバランス良く組み合わせたスケジュールが、大きな特長といえます。

代々木ゼミナールの指導内容