■「錬成教室」
受験勉強スタートの低年齢化に対応し、小学3年生からの4年間を通じ一貫した学習システムで教育する授業です。6年生へと進むに従って、学習ボリュームを増やし、他塾を圧倒する学習量を子どもたちに与えるそうです。
小学4年生以上では、上位クラスのJS、通常のJAと能力別の2クラスを設置。名進研ではテスト結果により、席順や、クラスの昇格降格を争わせるようです。
○小学3年生の指導内容
週1回の通塾で、国語と算数の学力向上を目指します。
国語では漢字と語彙の習得、長文読解力の養成を行い、算数では正確な計算処理能力をつけさせます。
○小学4年生の指導内容
週2回通塾で、論理的で柔軟な思考ができることが目標です。
国語、算数、理科、社会の4教科を基礎から指導。勉強への集中力を高め、入試レベルの応用問題にも取り組んでいます。
○小学5年生の指導内容
週3回の通塾で、最新の入試傾向に基づいた問題を解きます。
そこで思考力と受験に対応する学力を育成します。「基本標準問題」から「応用発展問題」まで、幅広く学習します。
○小学6年生の指導内容
週4回の通塾です。
前期までに、入試出題範囲の学習を終え、後期は受験対策を集中的に行います。質と量ともに高いレベルの授業で、3年生からの4年間に身につけた知識や技術を生かし、有名私立中学への合格を目標にします。
■「テストゼミ」
「錬成教室」で1週間学んだ内容の習熟度を確認するために、テストを実施。
その後、ただちに、国語、算数、理科の内容を解説するゼミを実施し、問題の考え方や解き方を説明します。
翌日には名進研から採点結果が返却されますので、間違ったところをすぐに把握し復習することが可能です。「テストゼミ」では「錬成教室」とは別に能力別のクラスを設け、段階的に昇降格をさせ、学習意欲を持たせます。
【対象:5、6年生】
■復習・宿題指導講座
学んだ内容を定着させるには、受講後すぐの復習が効果的ですので、「錬成教室」終了後に復習講座を実施しています。2教科(国語・算数、または社会・理科)、あるいは4教科を選択できます。
6年生後期からは、この講座は「入試対策特訓講座」に移行します。わからないところを翌日に持ち越さず、苦手分野を作らないようにするのが目的のようです。
【対象:5、6年生】
■計算・記述特訓講座
算数も国語も、つまずきやすいのは4年生であると、名進研は考えています。
その予防に必要なのは「基礎学力」です。算数の基本である計算と、あらゆる教科の土台になる「書く能力」に焦点を合わせた特訓授業を行います。
○計算力養成
やさしい問題からはじめて、少しずつ難しい問題に段階的にレベルを上げながら、計算のトレーニングをします。計算力を定着させることで、複合問題や応用問題を解く力をつけることが目標です。
○記述力養成
書くことに慣れていない子どもたちに対し、丁寧な添削により、作文指導を行っています。毎回テーマを決め、自分の考えをうまく表現できるように指導しているそうです。
【対象:4年生】
■トップレベル講座EX
東海地区の難関である東海中・南山中女子部をはじめ、全国の有名私立中学への合格を目指す名進研の特別選抜コースです。
ひとつの問題をさまざまな角度から考察・演習し、深い思考力を身につけさせるそうです。
受講には、名進研実施の試験(6年生は、「前期プレ中学入試」。5年生は前期Mテスト)で水準以上の成績をとることが条件になっています。
【対象:5、6年生】
■速読・速解力講座
入試では問題文の読解力が合否を分けるという考えから、名進研は読む速度と、内容の正確な把握に重点を置いて指導しています。パソコン学習教材を使い「右脳」を鍛えることを中心に、短時間で文章を理解する能力をつけさせるそうです。
【対象:3~6年生】
■難関高校受験を目的とした小学5.6年生向け講座
難関高校への合格を目指す生徒向けに、小学5年生から、「プレミアジュニア」と呼ばれる選抜クラスがあります。
名進研の塾生の中から選抜された生徒が、通常の「錬成教室」にプラスして受講するようです。小学校で学ぶ基礎を固めるとともに、私立中学入試レベルの応用問題にも挑戦していきます。
5年生のクラスは、他の学年より早い2月に開講。また、6年生の冬期演習以降は、中学のカリキュラムを先取りするため、算数が数学に変わり、英語の学習も加わるそうです。
名進研の有名私立中学受験コース