■「明るい雰囲気の中で授業が進むので質問しやすく、子どもが前向きに取り組める」
講師たちが子どもの質問には何でも気さくに答えてくれるため、明るい雰囲気の教室であることがうかがえます。勉強に苦手意識を持っていた子どもも、知らず知らずのうちに意欲が引き出され、中学受験に取り組む姿勢が変わってくるようです。
わからないことがあれば、授業科目を変更してでも教えてくれる柔軟性もあります。あくまで「子ども主体」の教育方針が、生徒の学力アップに結びついているのでしょう。
■「定期テストの成績で席順が変わる点は厳しいが、スパルタではなく闘争心を引き出してくれると思う」
週に一度行われるテストのたびに席替えがおこなわれます。成績がいい生徒は黒板が見やすい席で授業を受けられる特典があるようです。また各クラスに成績トップ3を掲示し、子どもの闘争心に火をつけることでやる気を引き出しています。
一見厳しそうに見えますが、努力すれば称えられるという環境は、子どもの学力や精神を向上させるのではないでしょうか。
■「担当講師はもちろん、教室スタッフも子どもたちの名前をすべて覚えている。温かさを感じた」
日能研の講師やスタッフは、通っている子どもたちの顔と名前を常に一致させているようです。また子どもの質問に答えてくれるだけではなく、壁にぶつかったときにも親身になって相談にのってくれるといいます。
家庭にも、子どものサポート方法などを的確にアドバイスすることで、講師に良いイメージを持つ保護者が多いようです。
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