■講師の担当教科を限定して授業の質を維持
筑波進研スクールでは講師は教科担当制になっており、１人が担当する教科は「算数・数学」「数学・理科」のように限定されています。講師を得意な教科指導に特化させ、授業の質を高いレベルで維持するのがねらいのようです。
■内申点アップのための定期試験対策
中間・期末テストの成績向上が高い内申点を確保するには大切です。定期考査で確実に高得点がとれるように、定期試験前は特別時間割を組んで対策授業を実施します。筑波進研スクールでは各校の試験傾向に合わせた類似問題を用意して演習を行います。
■埼玉県の共通模試対策
筑波進研スクールでは、「北辰テスト」対策にも力を入れているようです。
埼玉県で過去６０年に渡って実施されてきた共通模試で、県内の高校の合否判定に活用されています。県内の多くの生徒が参加しますので、とても信頼度の高い分析結果が得られるといいます。通常授業でも「北辰テスト」での偏差値向上を意識し、試験前は対策授業も行なっています。
■テストのやりっ放しを防ぐフォロー授業
通常授業の学習内容の理解度は「月例テスト」で確認します。
テストで分からなかった点は「フォロータイム」という解説授業で確認。模範解答の配布で自宅での復習もうながします。筑波進研スクールはテストとフォローの繰り返しが学力定着の近道と考えているようです。
