駿台予備学校

教室一覧

口コミ投稿件数
3.6
口コミ240件
  • スタッフ・講師:4.0
  • 成績・入試結果:3.7
  • 料金:3.0
  • 環境・設備:3.8
  • 雰囲気:3.8
駿台予備学校の現役生コース

 

駿台予備学校では、現役合格を目指す高校生コース、高校を卒業して次回の受験を目指す高卒クラス、授業映像を視聴するオンデマンド・サテネットの3つのコースに大きく分かれています。
コース数や入学の流れについては地域によって若干異なる場合があるようです。以下は、首都圏の開講クラスになります。
 
■高校生クラス(駿台現役フロンティア)
 
◆学習システム
駿台予備学校の高校生クラスは「駿台現役フロンティア」とも呼ばれています。高校生が難関大学へ現役で合格できるように、学校の授業と受験勉強の両立を目指した学習システムを導入しています。
 
ⅰ)座席指定制
全クラスが座席指定制のため、席取りを気にする必要がありません。予備校の授業がある日でもギリギリまで部活に励んだり、授業直前まで自習室で学習したりするなど、時間を有意義に使うための配慮のようです。
1週間ごとに席替えをおこなって、生徒が公平に授業をうけられるようにしているようです。
 
ⅱ)担任制
駿台現役フロンティアでは担任制を採用。授業を受け持つ講師のほかに、個別面談を担当するクラスリーダー、進路アドバイザーの3人体制で1人の生徒を指導しています。
 
クラスリーダーは駿台現役フロンティアを卒業した現役の大学生。個別面談に応じるほか、授業と授業の間に設けられたホームルームで、学習面のアドバイスや大学情報を提供するようです。志望校の決定に際しても、進路アドバイザーが一人ひとりの実力や学習状況に合った助言をおこないます。
 
ⅲ)オンデマンド欠席フォローシステム
駿台の授業を何らかの理由で受けられなかった場合は、欠席した授業の録画映像を有料で視聴できます。視聴期限はライブ授業日の翌日から2週間以内。校舎内にある専用ルームの個別ブースを利用します。
 
ⅳ)保護者へのサポート
駿台現役フロンティアでは、定期的に保護者会や保護者面談を実施し、指導内容、学習システム、成績表の見方、現在の受験状況について詳しく説明。受験をテーマにした講演会も開き、受験生への接し方などをアドバイスします。
 
◆コース編成
駿台現役フロンティアでは、Sαコース、Sα医学コース、Sコース、Hコース、BSコースの5つに分かれています。
 
Sαは東大などの難関大学現役合格を目指すコース、Sα医学は国公立大の医学部や慶応医学部を目指すコース、Sコースは難関大学、Hコースは標準大学、BSコースは基礎から標準レベルになります。
 
さらに各コースで英語、数学、国語、理科、地歴など、科目・分野別に細分化されているため、目的に合わせて細かく授業が選択できます。校舎によっては設置されていない講座もありますが、複数の校舎に在籍して授業を受けることも可能なようです。
 
クラス分けは高1クラス、高2クラス、高3クラスの学年ごとで、それぞれの学年に合わせたカリキュラムになっています。学校のカリキュラムとほぼ同じペースで進められますので、定期テスト対策にもなるようです。
 
◆フォローアップシステム
難関大学合格には基礎固めが重要。基礎ができていなければ応用問題にも太刀打ちできません。
 
駿台現役フロンティアでは、学期ごとに「フォローアップWeek」を設け、それぞれのコースの進捗に合わせた確認テストとフォロー面接を実施。1学期の末には、テストの結果に応じてフォローアップ授業(基礎学力強化授業)を受講し、次の学期へ備えます。
 
◆入学までの流れ
Sαレベル、Sレベル、Hレベル受講を希望する場合は入学審査が必要です。
 
審査は2通り。診断テストを受ける方法と、成績表による認定があります。成績表による認定では、模試の結果、高校の成績表、各種検定の成績などが審査材料になるようです。
 
BSレベルの各コースは審査不要の申し込み順です。BSレベル以外でも、講座によっては無試験・申し込み順のものもありますので、各教室にてご確認ください。
 
入学相談や校舎見学会も開催しています。入学相談では、駿台現役フロンティアの進路アドバイザーが相談に応じているようです。また体験授業を受けることもできます。

駿台予備学校の現役生コース