熊本ゼミナールでは「めんどう見」の良さを実現するために、様々な取り組みを行っているようです。「良い授業をやれば終わり」ということではなく、生徒目線で様々なフォロー体制を組むことで、「めんどう見」を実現しようとしている様子が伺えます。
●入塾1カ月後フォロー
熊本ゼミナールでは、入塾時に今の学力を診断し、これまでの学校成績も踏まえたカルテのようなものを生徒1人ひとりに対して作成しています。教科担当、担任、チューターが連携し、その生徒の学力を伸ばすために、苦手分野のフォローなど成績向上をするための土台づくりをします。
●遅刻・欠席フォロー
部活動、学校行事などやむを得ない事情、遅刻・欠席した場合は、チューターが個別に時間をとってフォローをしています。「飛ばしてしまったところがわからない」ということがないような体制になっています。個別指導専門の学習塾では当たり前に行われていることかもしれませんが、集団指導で、遅刻・欠席のフォローを個別日程で実施してくれる塾は、それほど多くはないかもしれません。
●担任制
熊本ゼミナールでは、授業を行う教科担当以外に、生徒さんごとに担任を設けています。ただわかりやすい授業を行うだけではなく、勉強のやり方・進め方、遅刻・欠席時の連絡、フォロー日程の調整など、学習全体をサポートする体制をとっています。
●定着度テスト
授業後に定着度テストを実施し、授業内容の理解度を確認するだけではなく、しっかりインプットできていない部分についてフォローすることにより、授業の効果を高める取り組みを行っています。定着度テストは20分かけて、しっかりと行っています。
●保護者会
学期に1回、保護者会を実施しており、生徒さんの学習状況を保護者と共有しています。その中で志望校合格に向けて、どのように指導をしていくのかという方針についても話し合い、提示を行っています。
●定期テスト対策
熊本ゼミナールでは、定期テスト前に、生徒さんの学校のテスト範囲に合わせてテスト対策授業を行っています。学校の成績を上げることにより、生徒さんのやる気を引き出し、最終的な志望校合格へとつなげていきます
熊本ゼミナールの指導方法