各生徒の目的や希望に応じて学習プランを作成しますので、指導内容はさまざまなパターンが考えられます。以下は、おもなカリキュラムの一例です。
■「私立小」サポート型
私立小学校の授業に準拠したコース。各校のシラバスや、年間計画表を参考にするため、学年を超えた先取り学習も可能のようです。学校のプリントや宿題の指導にも対応しています。
■「都立中高一貫校」型
都立中高一貫校を志望する生徒が対象。
「適性検査」に対応できる力を養います。国語・算数・理科・社会の基礎学力はもちろんのこと、「長文や資料を読み解く力」「論理的な思考力」「的確な記述表現力」を育成。その上で、豊富な過去問に取り組みます。添削指導をおこないながら、答案作成能力を高めていくようです。
■「実力養成」型
学校授業の内容にこだわらず、自立学習の力をつけることに主眼を置いたコースです。一人ひとりに合ったテキストを活用しながら、基礎から応用まで幅広い知識を身につけます。多様な問題に触れることで、実力の養成をはかるようです。
■「公立小学校補習」型
公立小学校の進度に合わせて授業を進行。学習指導要領の改訂で学習量が増加し、さらに考える力も求められるようになった昨今の事情を踏まえ、授業内容の完全理解を目指します。
■「中学受験」型
国立・私立の中学受験を考える、4年生以上を対象としたコース。
生徒の習熟度と志望校のレベルに合わせてロードマップを作成し、合格に必要な力を着実に養っていきます。四谷大塚の「予習シリーズ」を使った指導のほか、他塾のサポートにも対応しているようです。通常授業とは別に、合宿やお盆特訓、年末特訓なども実施しています。
■「中学受験準備」型
将来的に中学受験を考える、3・4年生のためのコースです。
国・私立中学や、公立中高一貫校に合格を目指す下準備として、基礎をしっかりと固めます。国語では長文読解力と語彙を強化。算数では教科書以上の問題に取り組み、計算力を高めることで文章題に対応できるようにします。