栄昌学院では小学３年生から指導をスタートします。中学受験をするかしないかでコースを２つに分け、それぞれに異なるレベルの指導を実施。「学力が上がってきたから私立中学を目指したい」という場合は、途中でコースを移動することも可能です。
「ジュニアハイコース」
小学校卒業後、公立中学に通う生徒に国語と算数を指導します。５・６年生からは理科・社会、小学校でも必修化された英語を学習することも可能。中学進学後、高度になる授業に臨むための「土台」を固めます。
１クラスおよそ１０人の少人数授業で密度の濃い指導を行い、生徒１人ひとりの学習進度をきちんと管理。わからない点のある子どもは居残り学習をさせて理解できるまで指導します。毎回宿題を出して、自主的な学習習慣の獲得をねらうようです。
小学生のうちから各種テストを積極的に行うところも栄昌学院の特徴です。計算テスト・漢字テストは授業のたびに実施し、２つの科目の基礎力を鍛えます。また１ヶ月ごとに習った範囲を総復習する実力テストを行い、学習の定着度合いを測るようです。
〇「国語力」を重視
栄昌学院ではすべての勉強の基本となる「思考力」を身につけるため、特に国語の学習には力を入れるようです。「Ｋ‐キング」と呼ばれるイベントでは、ことわざ・四字熟語・慣用句の習熟度を測るためのテストを行い、成績優秀者を表彰。また「読書作文コンクール」に参加し、全国の小学生と「文章力」を競わせます。
「国公私立中学受験 合格コース」
中学受験に実績の豊富な四谷大塚塾のカリキュラムに沿って、栄昌学院の講師が小４～小６の中学受験生を教えます。国語・算数・社会・理科の４科目を指導。通常授業以外に、わからないところを講師が個別指導する「個別レッスン」も実施しているそうです。四谷大塚の主催する各種テストを受けさせ、受験本番に通じる「実戦力」の育成をねらっているようです。
〇「ＬＰＥＣ指導」を採用
「Lesson＝授業」「Practice＝演習」「Each Care＝個別ケア」の流れを繰り返して学んでいきます。集団指導ながら、演習中は講師が教室をすみずみまで歩いて回り、生徒１人ひとりに合わせた解説をするようです。
